健康メモ~広報ひらかた

2023年03月号~「帯状疱疹」

帯状疱疹は体内の水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症する病気です。日本の成人の約9割は体内にこのウイルスを持っていると考えられ、患者の約7割が50歳以上です。日本では80歳までにおおむね3人に1人が発症すると言われています。加齢・疲労・ストレスなどが要因で免疫力が低下した時に発症します。帯状疱疹の発症予防に、最近ではワクチン接種もあります。日頃からストレスや疲労を溜めないよう予防につなげましょう。

2023年01月号~「認知症の初期症状」

認知症の初期症状のチェックをしてみましょう。特徴は(1)同じ事を何度も話す(2)物忘れが増えよく探し物をする(3)以前できていたことが手間取る(4)お金の管理ができない(お釣りの計算がわからない)(5)ニュースなど周りの出来事に関心がない(6)意欲がなく趣味などをやめた(7)怒りっぽくなったなど。認知症は早い段階で発見すると、進行を遅らせることができます。ちょっとした変化に気が付いたら、抱え込まず、まずはかかりつけ医や地域包括支援センター(高齢者サポートセンター)などに相談してみましょう。

2022年11月号~「認知症」

認知症とは、脳がダメージを受け記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る状態をいいます。一度発症すると元に戻すことは困難な場合が多く、治療は進行を抑えることが主な目的となります。予防に効果的な方法が明らかになってきており、脳血管障害の原因となる生活習慣病を予防するようなバランスの良い食事をとるなど、日ごろから意識することが大切です。また、自分の意思がしっかりしているうちに、受けたい医療・介護などを家族と話し合うことも大切です。

2022年09月号~「アルコール依存症」

高濃度アルコールのビール・酎ハイなどが流行し、アルコール依存症が増加傾向にあります。アルコールは飲み方次第では肝臓・膵臓・脳などに障害を与え、依存症・性格変化などの精神的影響や、交通事故・非行など の社会的影響の原因になることもあります。適度な飲酒を心がけましょう。

2022年07月号~「光老化(ひかりろうか)」

肌の老化には、加齢によって起こる自然(生理的)老化と、紫外線をはじめとする太陽光線を浴びることによって肌にダメージが生じる光老化があります。光老化は、しわ、シミ、たるみの原因となり、さらに皮膚がんを引き起こすこともあります。日傘や帽子、紫外線よけの眼鏡の着用、襟や袖のついた服を着る、日焼け止めを塗るなどの対策が重要です。これからの季節、年中で最も紫外線の強い季節になります。曇りの日でも油断せず、対策をしましょう。

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『広報ひらかた』より健康メモを抜粋しております

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