健康メモ~広報ひらかた

2019年09月号~「ヘルペスにご注意!」

夏の疲れが出る時期に気を付けたい病気がヘルペスです。唇の辺りにぶつぶつが出るのが単純ヘルペスで、体の片側に帯状に赤い発疹と水ぶくれが出てくるのが帯状疱疹です。単純ヘルペスはじんじんする程度ですが、帯状疱疹はピリピリと痛むことがあり、重症の場合には夜も眠れないほどです。帯状疱疹は皮膚の症状が出る前に痛みや痒みがある場合があり、他の病気や虫刺されなどと勘違いして受診が遅れてしまうこともあります。違和感や痛みのある見慣れないぶつぶつが出てきたら早めに皮膚科を受診しましょう。

2019年07月号~近視進行抑制治療

2050年には全世界の人口の52%が近視となり、その1割が病的近視で視覚障害の原因になると考えられています。近視には遺伝的因子(片親が近視の場合は2倍、両親共近視の場合は5.7倍)と環境因子(過度の近業作業)が関係し、眼鏡などによる光学的近視抑制治療や薬物療法などさまざまな治療が試みられていますが、効果ははっきりしません。しかし、1日2時間以上の屋外活動で近視の進行を抑制できることが分かっており、遺伝因子より環境因子が重要であると考えられています。

2019年05月号~花粉症

植物の花粉が原因で生じる季節性アレルギー性疾患の総称です。患者数は年々増加傾向で国民の約25%が花粉症と推計されています。原因はスギ(2月~3月)、ヒノキ(3月~4月)が有名ですが、カモガヤ(5月~6月)、ブタクサ(9月~10月)など雑草の花粉症も多く認められます。薬による治療も大切ですが、メガネ・マスク・帽子などの着用、洗濯物は部屋干しするなど予防が重要です。

2019年03月号~閉経後の不正出血

子宮からの出血で月経によるもの以外の出血を「不正性器出血」と呼びます。原因はさまざまで、ストレスや自律神経・ホルモン異常による子宮内膜の反応として出血が起こるものを機能性出血、子宮や膣の腫瘍やポリープ・炎症・外傷により起こる出血を器質性出血といいます。閉経後の出血は器質性出血が多いので、少量、回数が少なくても放置せず産婦人科を受診してください。また、定期検診時に超音波検査で発見できる場合が多いので年1回は受診しましょう。

2019年01月号~糖尿病

糖尿病は自覚症状が乏しいため放置されやすく、気付いたときには眼底出血から失明、腎不全から血液透析、神経障害から足壊疽等で苦しむ可能性がある病気です。また、高血圧や脂質異常症を併発することが多く、心筋梗塞・脳梗塞等だけでなく、がん・肺炎等の感染症や認知症の発症率も高くなるなど、今や万病の元と言えます。健診等で尿糖や高血糖を指摘されたら放置せず医療機関を受診しましょう。早期からの食事・運動療法に加え、必要な場合は薬物療法で血糖値を良好に維持すれば健康長寿も可能です。

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